Q3.家づくりを振り返って、思い出や楽しかったことは?
私たちは、ここまで来るのに結構長かった方なのかな?と思います。実は、結婚してすぐに家の話はしてたんです。でも夫婦で全然好みが違ってたから、「私たちには家づくりなんて無理!」「絶対まとまらない!」って思ってたんですよ。意見が何一つ合わなくて喧嘩になるから、そのうち家の話はしなくなって・・・。なのに、打ち合わせがスタートしてから、気付かない間に上手くまとまってました。最初は主人も無機質でスタイリッシュな感じだけは絶対に譲らないって言ってたのに、あれ?、あれ?っていう風にナチュラルな感じになっていって。多分、工務店さんのショールームを見てナチュラルの良さに気付いてくれたんだと思います。私は昔からずっとナチュラルを押してたので「よしっ!」って感じでした(笑)。だけど主人は色だけはダーク系っていう絶対的なこだわりがあったので、そこは私が譲りました。
楽しかったことは、打ち合わせです。色々無理言ってるのに、しっかり聞いてくれて、次の打ち合わせの時にはそれが全部形になってくれてて。それを見るのが楽しくて楽しくて。自分たちの想いが形になってるって実感がありました。すっごく感謝しています。言いづらかったことも聞いてくれたので何でも素直に言えたり安心感もあって。
そういう意味では、当初話を進めていたメーカーさんはイマイチでした。言いにくい雰囲気で、何も言えなくて。こうしたい!って思ってても、意見を飲んだり。あのまま建ててたら、結局住んだときに「やっぱり・・・」って思ってたかも。
仕様を決める時は悩んだし、結構難しかったけど、家が出来ていく過程も楽しかったです。主人も私も家が完成するのが楽しみで、毎日図面を見ていました。
一番の思い出は上棟式かな。平日にも関わらず、親戚みんな来てくれましたから。