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小さな工務店ですが、小さな工務店だからこそできることがあると考えています。
それは、住まい手の想いにじっくりと耳を傾け、その想いを一つ一つ丁寧に形にすること。

住まいの形は住まい手が決めるもの。

また、住まい手の価値観や求めているもは、同じ形がありません。
多様化する要望にお応えできることが完全自由設計の意義だと考えています。

ただし、自由設計の家であっても、あらかじめプランのルールと標準仕様、価格などが設定してあります。
決して、1から100まで住まい手にお任せしてしまうことが自由設計だとは考えていません。
住まい手には「こういう家に住んでみたい」、「こういう生活がしたい」という想いを教えていただくことはできますが、建築の法規制や構造のことまではわかりません。
また「何でもお聞きしますので…」では、目に見える形に具体性がないばかりか、おおよその建築費用さえもわかりません。

そこで、藤本工務店では
”プランのルール、標準仕様、価格”
を表示することにしました!

例えば、住まい手の分からない部分や、特にこだわらない部分は、あらかじめ設定した標準仕様が助けてくれます。
住まい手が好きな部分に十分にこだわってほしいので、このやり方が最適だと考えました。
もしわかりにくい所があれば、納得のいくまでご説明させていただいております。
藤本工務店のつくる家には自然素材をふんだんに使っています。
上質な自然素材は使いこむほどに味わいが増します。
永く使うことを前提に素材を吟味し、住まい手に質感の楽しみや使い込んでいく喜びを感じていただきたいと思います。
例えば無垢の床板は家族の生活と共に時を刻み、その木肌は味わい深く変化していきます。
自然素材は永く暮らすほどに成熟する素材なのです。
良い素材であれば永く持ちますし、結果的に割安になっていきます。コストパフォーマンスが良いということです。

もうひとつ、良い素材を永く使うには
工法の選択が重要です。
木材は適切な工法によって生かされます。藤本工務店では木造在来軸組工法を採用しています。
この工法は、はるか昔から日本で培われてきた工法をベースにしているものです。その構造は、柱・梁・筋交い・補強金物などで構成され、この工法ならば、構成する材木の多くを天然木を使用できるという利点があります。
また、住まい手の生活は常に変化していきます。今必要だった子供部屋は、10年後には使っていないかもしれません。あるいは部屋数が足りず、増築が必要になるかもしれません。

木造在来軸組工法はそのシンプルな構造ゆえに
改装・増改築に対応しやすく、
結果的に家を永く使っていただける

ということです。

確かな素材と工法でつくる家だから、永く安心して暮らすことができます。
隠れてしまう部分にもつくり手の想いはしっかりと込められているのです。
10年後、20年後、その先までを見据えて永く使える家をつくること。
それが藤本工務店のモノづくりの姿勢です。

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