安心して進めることができ、「もう、ここだな!」と思いました。 G様 福井県敦賀市
これまでの暮らしで大変だったのは、夏の西日がキツいこと。寝室に熱気が溜まってしまい、夜が寝にくかったです。また、部屋も広くないので、子供の友達が遊びに来ると私たちの居場所がなくなることもありました。実は、結婚当初からいつかは家が欲しいと思っていましたが、なかなか本腰が入らず・・・。そのうち、子供も小学生になり、異性の兄弟なので別々の部屋をつくってあげたいと思いました。また、家を建てた知人から、「年齢が上がるとローンの支払いが大変になるし、病気が出たら団体保険に入れなくなるよ。」という事を聞いて、「これは大変だ!」と思いました。
そこで、まずは見学会に行くことから始めました。はじめに行ったのはハウスメーカーさんの家。ただ、そのメーカーさんの家に入ったとき、薬品というか接着剤などを使った床だったので、その匂いが嫌だなと感じました。少しアレルギーがあるので頭が痛くなることもあり、ハウスメーカーさんの家にはあまり魅力を感じることが出来なかったのです。
私たちが建てたいと思った家は、自然素材をふんだんに使った木造の家。”出来合い”のものより、”手造り”という感じのものです。年齢を重ねても違和感なく暮らせる、和風のシンプルな家で、無垢の床が良いとずっと思っていました。

藤本工務店さんは新聞に入っていた広告を見て、かわいらしい雰囲気の良いところだなと思っていました。ずっと気になってはいましたが、見学会に行きたいと思った時に、ちょうど広告が入っていました。見学会に参加してみたらアットホームな感じで雰囲気が良かったです。スタッフさんはみんな優しいから、すぐに子供も馴染んでくれました。会場では畳もしっかり保護してあり、「この会社はすごく家を大事にされてるんだなぁ。」という印象を持ちました。藤本工務店さんでは、どこの見学会場に行っても、入った瞬間すごく心地良いと言うか、ほっとするような、落ち着ける雰囲気があります。

色々相談しても、すぐに「出来ません!」と言うことはありません。まずは受け止めてくれて、しっかり考えてくれた上で、こういうのはどうですか?と提案してくれます。一番心配だった住宅ローンやお金のことも最初は全く分かりませんでしたが、初めからしっかりと説明してくれたので安心して進めることができ、「もう、ここだな!」と思いました。
これまで家づくりを通して、全く知らなかった住宅ローンやお金のことも勉強できましたし、収納にはどれくらいの奥行きが必要か?というような間取りのことも勉強できたので、そういった所も面白かったです。工事中の現場にも、差し入れなどを持って毎日のように行っています。娘も大工さんのことが大好きな様です。住宅関連の仕事をしていた父も、建築途中の私たちの家を見て納得していました。「材料も良いものを使って、しっかりやってくれとる。」と言って。
和室はリビングと離した位置に造ったので、両親や兄弟にも気兼ねなく泊まってもらえます。子供も、友達とのお泊り会が楽しみな様です。和室だけでなく、リビングや寝室も畳にしたので、広々、ゴロン♪と出来るのも良い所。

プランが始まって私たちが重視したのは風通しと生活動線です。なるべくエアコン使わずに快適に過ごしたいという事と、どうやったらシンプルな動線になるか?という事。そういうこだわりを予算内で収めた間取りをつくってもらいました。お気に入りは南側の縁側。屋根が付いているので、夏場の強い日差しは抑えてくれて、冬場の光はしっかり中に取り込めます。「こうすれば、なるべく暖房とかを使わなくて良いですよ!」と教えてもらいました。1階に造ったサンルームはキッチンからもリビングからもすぐに行けるので便利です。また、西日対策のために窓は極力小さくし、Low-Eガラスにしてもらいました。
また、収納については今あるものを紙に書き出し、「ここの押入れの中にはお雛様が納まるかな?」というように、考えながら造りました。廊下の一部を無駄なく利用して造った大きめの本棚であったり。これまで私たちが見てきた見学会では洋風の雰囲気が多かったので「和風の雰囲気は出来るのかな?」と最初は思っていましたが、自分たちの理想通りの家が出来ました。

これから住まいづくりをお考えの方がいるとしたら、自分たちの希望を聞いてくれる工務店さんなりメーカーさんにした方が良いと思います。納得できる家を造るには、それなりに時間を掛けて何回も打合せをしないといけないので、やはりスタッフの方との相性も大切だと思います。私達の場合、これまで色々とワガママばかり言ってきましたが、それに応えてくれる工務店さんに出会えたことを本当にありがたく感じています。